パフォーマンスアップ!食事を変えれば集中力が上がる具体的メソッド
ふっちーこと渕上です♪
11月になり、はやくも今年は残り2ヶ月を切りました。
年末に向け仕事が忙しくなっていく方も多いと思います。
その仕事をするうえでより良いパフォーマンスを発揮するために、日々どのようなことに気を使っていますか?
定期的な運動、質の高い睡眠をとる、適度にレジャー・趣味を楽しむ、などいろいろとあります。
ですが、仕事の忙しさを理由に睡眠時間を削り、趣味を削り、運動不足に悩まされている方が多いと思います。
このような状況が続くとモチベーションが下がり、集中力に欠け、パフォーマンスが落ちることが目に見えています。
仕事のために仕事のパフォーマンスを下げてしまうという負のスパイラルを抜けるために食事が注目されています。
以前のブログで紹介した『医者が教える食事術』は、テレビにも取り上げられ話題となっています。
今回は書籍『脳を操る食事術』のご紹介をいたします。
著者は数多くのトップアスリートを栄養面からサポートする栄養管理士です。
トップ選手との出会い、そこでの気づきをビジネスパーソンに向けてまとめています。
本書のカバーには下記のメッセージが書かれています。
朝すっきり目が覚めて、出社のときはやる気まんまん。
落ち込んでも、イライラしてもすぐ回復する。
夜ベッドに入ったら、すぐに寝ついて朝まで熟睡。
私はあなたに、食事でこういうからだをつくってほしいのです。
運動や睡眠する時間がなくとも皆食事はしています。
その食事でこのようなパフォーマンスを発揮できるようになったら最高ですよね!
ここでは、具体的に何を食べるといいのかをあげていきます。
頭と身体のキレにはアーモンド
頭や身体を動かすには神経をとおして情報が伝わります。
神経の情報が伝わるのを担うのが神経伝達物質です。
この神経伝達物質を放出するのに欠かせない栄養素がカルシウム、マグネシウム、ビタミンB群です。
これらの栄養が含まれる食べ物として以下のものがあげられています。
たとえば大豆製品、海藻、ジャコ、桜エビ、アーモンドを、意識して多めにとる。乾物・乾燥類としては、切り干し大根やひじきの煮物、切り昆布の煮物といった惣菜がおすすめです。
他にも、お菓子をバナナに変える、コーヒーを果汁100%のオレンジジュースに変えて、習慣にすることで仕事のミスの回数が減るとありました。
本番前の不調には切り干し大根とキウイフルーツ
プレゼン前や、試合前にお腹の具合が悪くなったり熱が出るのはミネラルバランスの崩れが原因です。
カルシウム不足では下痢に、マグネシウム不足では便秘になりやすいそうです。
こういう時には次のものがおすすめされています。
ランチに切り干し大根の小鉢を加えて、カルシウムを多めにとる。
熱が出るのが心配なら 熱が出るのが心配なら、果汁100%のオレンジジュースや、キウイフルーツなどのビタミンCたっぷりの果物、
疲労には甘酒
最近話題の甘酒は飲む点滴と呼ばれるくらい栄養豊富な飲み物です。
甘酒には20種の必須アミノ酸、ビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、食物繊維など他にも栄養が含まれています。
飲み慣れない方のために、飲み方の紹介もされています。
青汁やほうじ茶で割って「青汁甘酒」 や「ほうじ茶甘酒」にすると、格段に飲みやすくなります。
甘酒の炭酸割りも悪くありません。
「何を食べたらいいか?」をご紹介してきましたが、本書には避けたほうがよい食べ物も紹介されており、次のように書かれています。
「からだに悪いものはいっさい口にしない」
そんなことをいったら、いまの日本では食べるものがなくなってしまいます。
理想は無農薬の有機野菜。 それが売っていなければせめて輸入ものではない地元のものを選ぶ。
食べるとよいものを知るだけでなく、どこで手にするかも重要なようです。
最近はオーガニックという言葉をよく耳にするようになり、オーガニック製品を扱うお店は増えています。
都内でオーガニックを扱うお店を調べてみました。
体に良いものを取り入れ、仕事のパフォーマンスアップに役立てましょう。