渕上瑞樹の気になるガジェット

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素直に受け入れ学ぶために〜執着からの解放〜

ふっちーこと渕上です♪

 

今回はジャンル的には自己啓発に属しますが、題材が面白い本を取り上げます。
その本がこちら【スター・ウォーズ ジェダイの哲学 フォースの導きで運命を全うせよ】です。

 

 

スター・ウォーズ ジェダイの哲学 :フォースの導きで運命を全うせよ

スター・ウォーズ ジェダイの哲学 :フォースの導きで運命を全うせよ

 

 

主人公ルーク・スカイウォーカージェダイの哲学を学び、彼の人生を通して本当の自分とは?主体的に生きるには?を説いているのが本作です。

簡単に内容をご紹介いたします。

 

学んできたことを手放すことを学べ

本作は全編に渡り手放すことについて話しています

 

ルークがジェダイになるための修行において『できない』『これまでとはわけが違う』と言う場面があります。

そこで師匠のマスターヨーダは『何も違うことはない、おまえの頭の中だけで違うだけだ』『これまで学んできた価値基準を手放すことを学べと指摘します。

自分の過去の経験からくる常識、先入観が現実となり、できるものもできなくなり、新たに取り入れる学びの邪魔をします

また、思考や感情にとらわれず、恐れや執着を手放すことで『真の自分』を知ると教えています。

 

選ばれし者

これはジェダイの教えではなく、スター・ウォーズがより面白くなった個人的な気づきです。

 

ルークの父、アナキン・スカイウォーカーは「選ばれし者」として見出されましたが、ダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーとなってしまいました。

私はこれを「選ばれし者という予言は間違いだった」と解釈していましたが、本作で下記のようにありました。

銀河皇帝パルパティーンを滅ぼしたのはルークではなかった。ダース・ベイダーだったのだ。

残念ながらルークには不可能だった。彼が弱かったからではない。単にアナキン(ベイダー)こそが”選ばれし者”だったからだ。

 

自分の考えだけでなく、他者の考えを受け入れることで視点が広がる経験でした。

 

 

いかがだったでしょうか。

自分にとって興味のあることが題材となった本であれば、読みやすく頭にも入りやすいと思います。選択肢の1つとして入れてみるのも良いのではないでしょうか。

 

また、本作においてはスター・ウォーズの復習となり、こんなにも深かったのかと新たな気付きをたくさん見つけることができました。

そして、映画をはじめから見直したいと思いました。