非常識な成功法則~具体的に行動を変えることで未来を切り開く~
ふっちーこと渕上です♪
今日はこの本について書かせて頂きます。
コンサルタントでありマーケターでもある神田昌典さんの25万部を超えるロングセラーとなっている『非常識な成功法則』です。
いろんな成功本が書かれていますが、この本は日本人が陥りやすい考え方にメスを入れるように書かれていて、きれい事ではなく、読んでいて現状からでもすぐに実践したくなる内容ばかりでした。
中でも気になった部分を紹介します。
「成功は『悪』の感情から始まる」
成功法則で多いのは、一般ウケする内容や建前が入っていて、読んでいて本当か分からないことが多い気がします。
この本は、「悪」の感情、「嫉妬」や「怒り」のエネルギーを健全に使って、
まずは「心」よりも「金」に優先順位をおくことをおすすめしています。
日本人はどこかお金に対して遠慮がちですが、お金を大切にすること、まずは金銭的に豊かになってから、人間的に心を豊かにしていくという順序が書かれていました。
この視点は「成功するには今からこんなに素晴らしい人間性でなければ!」となんとなく思ってしまっている固定観念を取り除くのに非常に大事だなと感じました。
「目標を紙に書くと実現する」
よく言われていることですが、なぜ紙に書けば実現してしまうのか?を脳のメカニズムから説明していました。
紙に書いたことを本当に実現するために、何を意識すればよいか、その工程が記されているので、自分自身を成功しやすい人間にしていくステップが見えてきます。
読んでいて、「こうあるべき」という常識を手放すことの大切さや、
「どこにでもいる普通の自分」が視点を変えて、まずは何から実践していったらいいのかが明確になるので、すぐにでも取り入れたい内容ばかりでした。
一つずつできることを日々積み上げ、習慣から成功しやすい自分を作っていきましょう。