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ネットの時代だからこそ、どんな情報を得ていくか?~情報の見極め方~

ふっちーこと渕上です♪

今回は情報の見極め方について書いていきたいと思います。

 

最近はインターネットの普及に伴い、様々な情報に手軽に触れることができます。

スマホは本当に便利ですし、こういったツールはここ数年で急激に増え、今では分からないことがあった際、ネット調べれば大概の情報を手に入れることが出来ます。

小学生ですら手軽にネットにアクセスし、タブレットで授業をしたりと、時代は明らかに変わってきています。

 

ただ、簡単に情報を手に入れられるからといって、有益な情報もあれば、根拠に乏しいものありますし、どの情報を載せてどの情報を外すかも書いた方の思考の偏りがでますので、自分自身で得る情報の良し悪しを判断していくことが問われています。

つまり、情報過多になっている今の時代で、正しい情報を見極めることが大事だといえます。

 

 

アメリカの大統領選挙の最中、「ローマ法王がトランプを支持した」といった根拠のないニュースが報道され、民意が振り回されたそうです。また、日本でも、熊本地震の際に「ライオンが動物園から逃げ出した」という情報がツイッターで拡散されました。

これはSNSを通してですが、嘘の情報がすごい勢いで拡散され、あたかもそれが真実のように扱われます。

何を正しい情報とするか、それを見極める力をネットリテラシーといいます。

 

では、このネットリテラシーを身につけていくために、3点大事にしたいことを挙げていきます。

 

1・情報源を複数持つ

情報の真偽を見極めるには書籍と照らし合わせることが確実です。

書籍は、出版される際に出版社において校閲という過程を経るため、信憑性が高いです。

校閲:文書や原稿などの誤りや不備な点を調べ、検討し、訂正したり校正したりすること。
つまり、書かれている文章の意味や内容を読み、誤りを正すことで、その書かれている内容の事実確認も含めて行われます。

そして書籍以外にもテレビ、新聞や雑誌、実際に体験することなど、複数の情報源を持つことで事実と照合して真偽を判断することができます。

ひと手間加えるだけで情報の価値が変わってきます。

 

2・情報にはフラットな態度で接する

人は「コミュニティの価値観」を頭から信じ込んでしまう傾向があります。

知らない人よりも「親や先生が言っていたから」「友達が勧めてくれたから」「LINEのグループで話題だから」などそこで正しいとされている情報を鵜呑みにする傾向があります。

その一方で、情報源のわからないネットの書き込みは第三者的な意見として信じてしまいがちです。

 

そこで、何らかの情報に触れた時、できるだけ先入観を持たずにその情報を分析することが大事です。

なるべく公平に、それが難しければ一歩引いて少し批判的な態度で見てみるのもいいかもしれません。

 

3・発信者の意図をくみ取る

例えば大統領選挙で広がった偽ニュースには、「支持していない方の大統領候補を貶める」という目的や意図がありました。

このような発信者の意図をくみ取ると、その情報が本当かどうかを判断するヒントになります。

お金のためか?

目立ちたいからか?

認められたいからなのか?

情報発信側の立場に立って意図をくみ取れば、情報とフラットに接することができます。

 

 

以上、3点まとめましたが、改めて情報とどのように向き合っていくか、いま一度考え直すことが必要だと思います。

そんな中、私が重要視しているツールの一つは、作者が明確にわかり、責任の所在がはっきりしている書籍です

そしてなにより、

実際に自分の足を動かして、自分の眼で情報を確かめてみる、経験してみる、

そして経験した人に話を聞くことが最も大事だと感じています。

自分の視野を広げやすい便利な時代ですので、情報に踊らされるのではなく、上手く自分の為に使って成長に繋げましょう。

 

===2018年8月26日 追記===

SumallyというSNSにアカウントを作成しました。

まだ更新もあまり出来ていないですが、良かったらそちらにも遊びに来てください♪

渕上瑞樹|Sumally