希望を持ち、行動し続ける~一歩を越える勇気~
ふっちーこと渕上です♪
今回は登山家の栗城史多さんの本を紹介します。
先日、非常に残念なニュースが流れましたが、栗城さんの残した
「人に感動してもらう冒険を行い、一歩踏み出す勇気を伝える」
という言葉から非常に力をもらっています。
栗城さんは世界最高峰の山を単独・無酸素登山に挑戦し、
そのことを通して学んだ「夢の叶え方」「あきらめない生き方」を本に綴っていています。
単なる冒険本ではなく、学生やビジネスマン、多くの人にとっても役立つ本だなと感じました。
そもそも栗城さんは一般男性の平均以下の肺活量と筋肉量の元ニート。
登山に向いているかというと決してそうではありません。
登山専門家からすると無謀だといわれている単独無酸素登頂に挑戦し成功しているのは、忍耐力、達成へ向けたパワー、そして生きる力が足を前に動かしています。
その原動力が夢を持って生きるようになったこと。
とにかく自分の夢を声に出して多くの人に伝えることで、夢は向こうから近づいてくる。
それが実現可能かどうかなんて問題じゃないといいます。
・生きることとは何か。僕は「希望(夢)を持ち、行動すること」だと思っている。
・可能や不可能は自分が勝手に作っている。自分の中にはまだ無限の可能性がある。
こういった強い想いを自分が実際、山登りの苦しいときにも持ち続けられるか?
そう考えると、強い意志が達成に繋がっているんだなと思います。
・苦しいことも、不安なことも、すべてあるがままを受け入れること。
(中略)何かがうまくいくときというのは、すべてを受け入れているときなのだ。
・本気と無欲で接すれば必ず相手に思いは伝わる。
仕事にも通じるものがありますし、ついつい他人のせいにしてしまうことも、受け入れて真摯な姿勢で向き合うことが大事だと感じました。
やはり挑戦し続けることは大切なことだと再確認しましたし、
業界を問わず、大事なことは共通していると気づかせてくれます。
最後に栗城さんのサイトとブログを紹介します。
もう恐らく更新が無いかと思うと残念ですが、多くの学びがあります。
栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba